SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 購入

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 購入

ユーザーの間でかなり人気の高い「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」を購入しました。
解像感があってかなり良いレンズということで気になっていたのですが、使ってみてかなりツボにハマる素晴らしいレンズでした。

発売以来高評価の「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」ですが、自分もかな~り気になっておりました。
手持ちの単焦点は物撮りで使用している100mmの他は50mmしか持っておかず、それ以外の焦点域はズームレンズに逃げてしまっていました。
スナップ等では50mmを愛用していますが、最近は少し長いかなと思うことが多くなりました。
「ここもう少しだけ広角で撮りたいな~」とか「料理撮りたいけど立ち上がらなきゃ収まらないな~」とかその他も色々思うようになり、35mmに対する憧れは日に日に強まるばかり・・・!

ちょうど年末で懐の整理していたのですが、今年使えるお金に少し余裕が出来たので、かねてよりチェックしていた「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」を買ってみました。

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SIGMAが展開するレンズは3つのプロダクトラインに分かれてカテゴライズされることになり、この35mmはその中の「Art」ラインに分類されます。
メーカーの説明によると『あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン』とあり、描写能力の追求に多くのリソースを割り当てて開発されたということだと思います。
「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」の発売は2012年ということもあり、既にネット上には購入判断に至るに十分な作例が多数存在しております。
個人的な見解ですがレンズの評価はワンサイドにはなりにくく、それなりにネガティブな意見も散見されることが多いのですが、稀に「CANON 70-200mm F2.8L IS II USM」のように大多数からの支持を受けるものが現れます。
そして「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」も同様にたくさんのユーザーからの称賛を得ていました。
キレる、ボケる、最高。
なるほど、そんなに言うなら買ってみよう、と。

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自分にとっては2本目となる非純正レンズです。初めてカメラを買った時に一緒に買ったタムロン以来の社外品になります。
これまで最初以外は全て純正レンズを購入してきましたが、自分が純正を買ってきた理由は3つほどあって「高価でも良い物が欲しいから」「純正の方が信頼できるから」「見栄」です。
しかしこの「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」は自分の中での既成概念を崩してしまいました。
まず「安価で良い物である」ということ。そして「社外品でも付けててカッコイイ」ということ。
信頼性に関しては今回初めてSIGMAと縁を持つことになったので未知数ですが、これからじっくり判断させてもらうことになりますね。
とりあえずSIGMA(のコンパニオン)さんにはCP+ではめちゃお世話になってます。

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自分のボディへの装着感はすこぶる良いです。
実用外の事柄ではあるけれど、最近のSIGMAのレンズはデザインが良く質感も高いので、使う側としては否応なしに気分が盛り上がる。
「Art」ラインの象徴の「A」のバッヂが嫌味なくとても上品に輝いてます。
ピントリングは適度なトルクで安っぽさは微塵も無く、フードの嵌め込み部分に関しては純正より嵌めやすいとすら感じます。
というか純正のフードって脱線しやすくないですか。ぼくはこういうふうにしっかりした感じがいい。

このレンズが到着したのが10月上旬でしたので、約2ヶ月弱ほど使用しました。
まだまだ全然使い込めてはいませんが、ちょうど広島旅行のタイミングもあったのでそこでの写真を中心に。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/50 F3.5 ISO4000 たけはら 憧憬の路(広島県竹原市 町並み保存地区)

広島県竹原市で毎年10月下旬に開催される「憧憬の路」での一枚。
町中に竹灯りが広がり幻想的な空間を作り出していました。「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」は主にスナップでの使用を考えていた自分にはこの2ヶ月で最高の機会となりました。
ボディの高感度性能もありますが、キャンドルカフェのようなイベントには最高のレンズなのかも知れません。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/80 F4.5 ISO320 茶房ゆかり(広島県竹原市 町並み保存地区)

アニメ「たまゆら」で舞台となった喫茶店で撮らせていただいた一枚。
古い日本家屋が連なる町並み保存地区の一角にある喫茶店は内装も美しく、カメラを持ったファンが沢山訪れるスポットになっています。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/8 F4.0 ISO320 新光時計店 (広島県呉市 大崎下島御手洗地区)

瀬戸内海に浮かぶ島、大崎下島にある有名な時計店。
日本で一番古い時計店で、セイコーすら創業していない時代に始められたんだそうです。
手元が暗くなるため作業中に窓に寄るのはご法度ですが、この時はもう夕方近くで作業されていなかったので一枚。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/1600 F1.4 ISO100 呉 蔵本通り (広島県呉市)

呉で散歩をしている時の一枚。
電話ボックスがお洒落だったので開放で撮ってみたら、とてもシャープに撮れて割りと気に入ってます。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/60 F1.8 ISO250 呉ハイカラ食堂(広島県呉市)

呉の大和ミュージアム前にある呉ハイカラ食堂に来ました。
ずっと来たかったので嬉しさのあまりのれんを記念撮影。開放付近で被写体が近いだけあって、奥がいい感じにボケますね。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/60 F3.5 ISO500 呉ハイカラ食堂(広島県呉市)

ずっと食べたかった「てっぱんカレー」です。ピリ辛のカレーに鯨カツなどが付いた食べごたえのあるプレートです。
食べ物撮りには35mmがちょうど良いですね、寄れるし収まるし撮りやすい。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/125 F5.6 ISO500 三段峡(広島県山県郡安芸太田町)

広島の三段峡。黒淵までのトレッキングコースを歩いてきました。
あいにくの曇りでしたが、この被写体にはこのくらいが丁度良い雰囲気だったのかもしれません。
解像力はとても高くまだ葉も色付き始めでしたが、レンズを通して十分な色が乗ってきていました。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/200 F7.1 ISO1000 三段峡(広島県山県郡安芸太田町)

三段峡のトレッキングコースの目的地のひとつ、黒淵の風景です。
ここまで写真を撮りながら歩いて1時間弱ほどの行程ですが、見たかった景色だったので撮りまくりました。

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1DX + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM 1/100 F11 ISO100 秋葉原中央通り(東京都千代田区)

最後はいつもの秋葉原の風景で。これは以前にアキバフォトグラフィの記事で使用したものですがお気に入りなので。
とにかく解像感の高いレンズです。解像するだけが全てではないですが、実際ここまでシャープに写るとかなり気持ちいいです。

使ってみた感想

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買って全く後悔しないレンズだと思います。
自分の手持ちでは24-70mmが一番活躍しているのですが、最近のズームの写りの良さもあって少し単焦点をないがしろにしていたのかも知れません。
改めて使ってみると単焦点で得られる画の素晴らしいこと・・・!
35mmは画角的に難しいかと思いましたが、最近は50mmが少し長いと感じていた位なのでむしろちょうど良かったのかも。
広島で撮り歩いていても立った位置がジャストで欲しい画角だったことが多々ありました。

最近になって純正の35mmレンズがリニューアルかという噂もありますが、価格対性能で考えると「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」に圧倒的な軍配が上がりそうな気もします。
正直、いつかリニューアルして発売されるであろう純正35mmまでの足掛けのつもりもあったのですが、写りが良すぎるしなんかもうコレでいいじゃないかと思っています。
むしろ恐らく圧倒的にこれより高価な純正が、どうやって差をつけてくるのかが楽しみになりました。

ざっと使用したレビューを書きましたが、他にも夜景やポートレートなどいろいろ撮ってみたいですね。
特にポートレートにはとても向いているレンズだと思います。撮ってないけど。
モデル撮影とか興味でちゃいますね。
とにかく良いレンズを手に入れてしまったので、良い写真を撮れないとやばい!
頑張ります。