PENTAX イメージセンサークリーニングキット O-ICK1を買ってセンサー清掃をしてみた

PENTAX イメージセンサークリーニングキット O-ICK1を買ってセンター掃除をしてみた

PENTAXのサービス部門でも使用しているというクリーニングキットを購入して自分でセンサー清掃をしてみました。

最近の悩みの一つに「センサーのゴミが増えてきた」というのがあります。
出かけた後や出かける前などにブロワで掃除はしているものの、F10以上に絞ると結構ゴミが目立ってきていました。
一応カメラボディにもセンサークリーニング機能が付いているものの、それの効果の範疇外の量のゴミになのか全く取れることはありませんでした。

特にフィギュア撮影などではF16くらいまで絞ったりしているので顕著にゴミが浮かび上がってきます。

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ちょっと分かりにくいかもしれませんが赤丸の部分に目立つゴミがあります。
これは撮影時のままですが、トリミングをすると当然もっと目立ちます。
フィギュアレビューなどでは補正ブラシで消していますが、全部のショットに対して同じ作業をするというのは非常に骨が折れてしまいます。

幸い1DXはまだ保証期間内なので、先日新宿のキヤノンのSCに持ち込んで清掃してもらいました。
しかしながら自宅に持ち帰りテストをしたところ、完全には取り除けていなかったようでありました。

「ワンショットで再びゴミが入ることもあるので、保証があるうちは何度でも持ってきて欲しい」

とSCの方は言ってくれましたが、日曜定休の新宿のSCに何度でも持ち込める時間がこちらには無いんですよ・・・!

と前回の記事で愚痴ったところ「自分でセンサー掃除してますよ!」という複数のコメントを頂きました。
これは自分もチャレンジするしかない!ということで、オススメしていただいた「PENTAX O-ICK1」(通称ぺったん棒)をAmazonで注文してみました。

ペッタン棒概要

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定価で4,200円と消耗系メンテ用品にしてはお値が張りますが、Amazonでは値引きもあるので3,000円ちょいで買えました。
ペンタックス製ですが各メーカー使えます。当たり前ですがw

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内容物は、ぺったん棒(クリーニングスティック)・クリーニングシート・使用説明書です。
センサーというデリケートなものを触る作業をするので、説明書はちゃんと読むことをオススメします。

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先の赤い部分が耐震ジェルのような粘着のある素材で出来ているようで、押し付けることでゴミなどを吸着するようです。
そして付属のシートのより粘着性の高いシール面にペッタン棒を押し付け、そちらにゴミを移すことでペッタン棒を再利用出来るようにしています。

クリーニング作業の前にゴミの確認

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作業の前に使用説明書の熟読と取りたいゴミの位置を確認をしておきます。
分かりやすいように左下を拡大してみましたが、かなりのゴミが付いていますね・・・!
大体の状況が掴めたので、いよいよ清掃を始めます!

の前に、作業する場所の清掃も忘れずに。

センサーの清掃と清掃後の確認

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まずはクリーニングシートのフィルムを剥がしてぺったん棒の先端を掃除します。
今回は初回なので不要だったかもしれませんが、繰り返し使うものなので忘れないように。

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ミラーアップ状態にしてセンサーを上に向けて掃除します。
ペッタン棒をペタペタと押し付けていくだけで、押し付ける強さの目安は「シャッター半押し程度の力加減」ということです。

絶対に気をつけることはぺったん棒でセンサーをこすったりしないことと、十分に残量のある電池を使うことです。
もし清掃中に電池が切れると上げてあるミラーが戻ってきてしまってぺったん棒とクラッシュ、確実に破損します。

ペタペタしているだけでは取れているのか分からないので、適当な所で区切りを付けて確認してみます。

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先ほどのゴミだらけの部分と同じ箇所を拡大してみました。
うおお~~~!!!!!!綺麗になっています!!!!!!フォトショで消したりはしてないです~wwwww
これはピントを合わせてしまっているので紙の目が見えて分かりにくいですが、センサーゴミの確認は無限大にデフォーカスすると分かりやすいようです。

もちろん全体を見てみるとまだまだ取りきれていない部分もありますので、納得行くまで繰り返し作業します。
が、完全に除去するのは難しいしどうせまた汚れるということで、そこそこの所で満足しておくことにしました。

あまりしつこく掃除してセンサーを破損させても・・・・ということです^^;

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最後に禁断のエアーダスターでお掃除。
カメラの説明書には絶対に使うなと書いてありますが、ぼくは手動でスポスポやるのが面倒なので結構使います^^;

一応注意点は
1.液化ガスの出ないものを使う。
2.チューブが吹き飛んでセンサーに直撃しないようにしっかり握っておく。
3.小刻みに必要最小限でブロワーする。

です。これを見て使おうとか思っちゃった方は自己責任でお願いします。

作業後記

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めちゃめちゃ簡単な作業でセンサーが綺麗になったので大満足であります!
ただどうしても取れなかったゴミも存在しているので、やはりそれはSCに持ち込まないといけないですね。
しかし使用に支障のあるゴミはほぼ取り除けましたので、通常は自分で清掃して暇を見つつSCに持ち込みのローテーションで良好な状態を保つことができそうです。

まあこれで自分でセンサー清掃が出来るようになったので、屋外でのレンズ交換が捗りそうですね・・・!w
ただ清掃中は本当に息ができない。
マスクをした方がいいかもしれないですw

あとはこのペッタン棒のコストですが、クリーニングシートは25枚付属しているものの、ペッタン棒自体の粘着力がどの程度もつかですね。
多少粘着力が落ちても綺麗に使っていれば長持ちしそうに思えます。
あくまでクリーニングシートの残っている分だけですが。

しかしこれは必要経費として納得するにはあまりにも便利すぎるグッズであります。
なので先っぽが劣化してきたなと感じたら、迷わず買い換えようと思います。

これらの作業はあくまでも自己責任の範疇になります。自身で作業する際には万全の注意を持ってお願いします。
この記事を見て作業して失敗しても、当方は責任を負えませんのでよろしくお願いします。

<<追記>>

その後、理想的なクリーニングキットに出会いました・・・!

VSGOカメラセンサークリーニングキットでセンサーのゴミを一網打尽にしたの記事でレビューしてます。

いや~これ最高ですわ。

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コメント

  1. nichirou より:

    更新乙です。
    おぉ、これが噂のペッタン棒なのですね~。
    噂には聞いていたのですが、かなり良さそうですね。

    D600はセンサーにゴミが付きやすい持病があるらしく、実際自分のカメラにもちょっと掃除をさぼると確認できるゴミがもう数えきれないほどに発生します^^;
    ブロアでシュコシュコやってやれば、だいたいのゴミは落ちるのですが、どーしても落ちない手ごわい奴も出てくるんですよね・・・。

    なのでキリの良い所でSCに持ってくか、クリーニングキットを買うかで悩んでいたのですが、ペッタン棒思ったより簡単そうなのでかなり惹かれました。
    4000円程度だったら、新宿や銀座へ行く手間と交通費を考えるとコスパ的にもメリットありますしね。
    後は自分でセンサーに触るという恐怖に打ち勝つことが出来るかどうか・・・w

  2. makotomatic より:

    >nichirouさん
    コメントありがとうございます。
    あまり絞らなければ分かりにくいのですが、さすがに目立ってきたので思い切ってやってみました^^;
    結構取れるものですね!驚きました・・・!オススメですよ^^
    D600はゴミ問題ありましたね。ニコンの回答もイマイチ歯切れが悪かったので印象に残っていますが
    基本的な性能の問題では無く、ゴミさえ取ってやれば問題ないのですよね。
    それならばこれは必需品かも知れませんね^^;
    仰るとおりSCに持ち込む手間を考えたら安いものです。

    センサー掃除は触ることよりもミラーアップしている状態で突っ込むということに緊張しますw
    電池残量や電源SWに気をつけてお願いします!
    ただ仕組み的にチリやホコリは綺麗に取れますが、グリスがはねたりしたものは厳しいのかという感じです。
    自分も数箇所全然取れないものがありましたので、それはグリスなどの癒着なのかなと。
    そういうのはSCにお願いしようかと思ってます^^;

  3. あさひわ@Asahiwa.jp より:

    レポ乙です。私はカメラ2台同時で、毎回1時間くらいかかります。どうせ1回や2回で取り切れないのは分かってますので、最初の数回は試し撮りもせずひたすらです。あとゴミの写る場所と実際のゴミの場所が180度反転しているのがけっこう面倒で、気を抜くとすぐ忘れ、ゴミのない領域をえんえんとぺたんする羽目にも。

  4. makotomatic より:

    >あさひわさん
    コメントありがとうございます。
    いつもリンクをして頂いてありがとうございます~
    やはり皆さんご自分で掃除されるんですね、ぼくもこれから出来る範囲で自分でやってみようと思います。
    ゴミの位置は反転しているんでややこしいですよねw
    何回ペタペタしても落ちないのがあって、単に頑固な汚れなのか場所を間違えているのか分からなくなりました・・・!

  5. サグラ より:

    おお、使われたのですね。息できませんよね!
    最近は単焦点レンズの使用がメインになってるので、とんでもない頻度でレンズ交換をしているのですが、
    これのおかげで臆せず交換できます。
    一方、ミラーやフォーカシングスクリーンへのゴミはどんどん増えていますが……。
    こっちは写りに影響ないので、とりあえず放置中という。

  6. makotomatic より:

    >サグラさん
    コメントありがとうございます。
    早速買ってみましたが良いですねこれ!教えてくださってありがとうございます!
    確かにレンズ交換が気軽に出来るようになった分だけ、本体内の異物の混入の確率は上がりますよね。
    でも60Dならフォーカシングスクリーンが外れるので、センサー以外でも掃除が楽ですね。
    7Dは出来ないのでファインダー内のゴミはずっと放置中ですが・・・!

  7. 霧幻 より:

    お久しぶりにやってまいりました。最近買ったミラーレスのGX7のセンサーにゴミが付着し、色々ググッていたらこちらに辿り着きました。
    最初はセンサー駄目にしたら怖いしなぁ・・・と思って敬遠していたのですが、こちらの記事を読んで自分でも何とかなるかな・・・?と思いペンタ棒を購入、おっかなびっくり清掃してみました。
    いやぁ、意外なほど簡単に綺麗になるもんですね。F10でうっすら見えていたゴミが跡形もなくなくなりました。自分で清掃してこれだけ綺麗になるのなら、もうサービスセンターに持ち込むこともなくなりそうですね。今の所殆どゴミに悩むことがなかった5D3も万一ゴミが付いてもこいつでお掃除できそう。ペッタン棒とシートだけですから旅にも気軽に持っていけますね。

    これで今年の憧憬の路も安心して撮り歩きが出来そうです。

  8. makotomatic より:

    >霧幻さん
    ご無沙汰しております~
    ぼくもこのぺったん棒に出会ってからはSCに行かなくても済むようになりました。
    度合いにもよるかと思いますが、軽度の汚れなら十分対応できますよね。
    慣れてきたあたりが一番やらかす確率が高いので、作業はくれぐれもお気をつけて・・・!
    憧憬の路も時期が近づいてきて楽しみですね。自分は毎年行動パターンが同じなので
    またあそこあたりでお会いするかも知れません^^;