EF24-70mm F2.8L II USM 購入

EF24-70mm F2.8L II USM 購入

Canon製レンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」を購入しました。

長らく手持ちの標準ズームが無い状態が続いていたのですが、Amazonの在庫が復活し値段も手頃だったのでポチってしまいました。

F2.8のII型の品薄状態が続いていた中で「EF24-70mm F4L IS USM」が登場したり、2013~14年にかけてF2.8でもIS付きが発表・発売されるのではと噂まで出てきてしまい、この焦点域のレンズを物色していた自分には何とも悩ましい状況になっておりました。

噂段階のIS付きはともかく、「EF24-70mm F4L IS USM」は十分に悩ましい選択肢ではありました。
価格差にして約6万円高のF2.8を選んだのは

  • 現段階でまずまずの性能が確保されていることが判明している。
  • オールマイティで使いたいので、いざという時のためにF2.8のボケが欲しい。

という理由でした。

性能面に関しては「バラつきがありつつも、最も性能の低い個体でもI型の最高の個体より高性能」という話もありまして、ある程度信頼してよいものと判断しました。
24-70mmの焦点域は標準ズームとして常用したいので、出来るだけ広い表現力が欲しいということでF4LではなくF2.8Lの選択にしました。

噂されている「EF24-70mm F2.8L IS USM」に関してはまだまだ先の話なので、それのために1年以上もこの焦点域を使えない状況を続けるのは選択肢としてありえませんでした。

そんな感じの自問自答を繰り返し購入に至ったわけでございます。
以下レビューなどを。

開梱の義

EF24-70F2.8LIIUSM#3
同梱品は大体いつもどおりですが、最近はCD-ROMが入ってないんですね。
入っていても見たこと無いのでどうでも良いんですけど^^;
フードはロック付きのもので取り付けもスムーズ。

EF24-70F2.8LIIUSM#4
CP+2012の時に触れた時と同様に非常にコンパクトな印象。
フィルター経82mmはやっぱり大きいです。
全体的にプラを多く使っているのか安っぽくなったという意見も多いようですが、ぼくは見た感じそうは思いませんでした。
鏡筒の剛性さえしっかりしていてくれれば軽いほうが良いわけで。

EF24-70F2.8LIIUSM#6 EF24-70F2.8LIIUSM#7
ワイド端とテレ端の状態はこんな感じ。
ズームリングは意外に重くしっかりしていました。
逆にフォーカスリングはずいぶん軽い印象でしたが、LVで使ってみたところ特にブレもなく使いやすかったので、それなりにトルクを考慮しているのかなと関心。
ズーム機能にはワイド側でロック出来るようになっていますが、思い切り振り回さない限り勝手に鏡筒が出てくることはありませんでした。

EF24-70F2.8LIIUSM#2 EF24-70F2.8LIIUSM#38
プロテクターはちょっと奮発してケンコーのZetaモデルを。
PRO1Dより薄くて軽いのかと思ったら同じくらいでしたね。性能はいつも使っているPRO1Dシリーズと違いは分からないです^^;
フレアとか気になるようなら、その時だけ外したほうが手っ取り早いですね。
Zetaのケースは随分しっかりしたものなので使いやすそうです。

EF24-70F2.8LIIUSM#37
ようやく1DXに標準ズームちゃんが・・・(*´ω`*)
少し生き急いでいる感はありますけど、一番楽しめる時を逃したくないので無理をしてしまいました。

テストのようなもの

ほかのサイトなどでも多数の記事はありますが、一応自分でもやっておこうとテストなどを兼ねて秋葉原に行って来ました。

まずはワイド端から

EF24-70F2.8LIIUSM#8
F2.8

EF24-70F2.8LIIUSM#9
F3.2

EF24-70F2.8LIIUSM#10
F4.0

EF24-70F2.8LIIUSM#11
F5.6

EF24-70F2.8LIIUSM#12
F6.3

EF24-70F2.8LIIUSM#13
F8.0

ワイド端での各絞りでは全体を通してそこそこシャープな印象でした。
ただ開放付近での周辺光量落ちが結構目立ちますね。
F4辺りからだんだんと改善してきますが、気になるようならカメラ側でレンズ補正するか現像時に周辺光量補正をかけるかですね。
ぼくは周辺光量が落ちた感じの写真とか好きなのであまり気にならないのですが。

EF24-70F2.8LIIUSM#39 EF24-70F2.8LIIUSM#40
EF24-70F2.8LIIUSM#41 EF24-70F2.8LIIUSM#42

中心付近をトリミングしてみました。
やはり全体を通して差のない安定した描写に思えます。
その中でもF5.6付近が一番シャープに見える気がするので、そこら辺が一番美味しいところといった感じでしょうか。

次はテレ端でのテストを。

EF24-70F2.8LIIUSM#14
F2.8

EF24-70F2.8LIIUSM#15
F3.2

EF24-70F2.8LIIUSM#16
F4.0

EF24-70F2.8LIIUSM#17
F5.6

EF24-70F2.8LIIUSM#18
F6.3

EF24-70F2.8LIIUSM#19
F8.0

ワイド端と同じように開放側での周辺光量落ちが目立つようです。
24mmなら仕方ないと思いますが、70mmでは少し良くなって欲しかったですね^^;
ただ撮影の設定や被写体でも変わってくると思いますし、前述したとおり周辺光量は補正でいくらでも消すことが出来るので特にマイナスは感じません。
端まで綺麗に解像しているようですので、周辺光量ばかり気にした光学デザインをしたら得られない何かがあるのかもしれませんですし。

秋葉原でスナップを撮ってみた

アキバをウロウロしながら試し撮りがてらスナップ的なものを撮ってみました。

EF24-70F2.8LIIUSM#20
1/1000 ƒ/4 ISO100 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#25
1/160 ƒ/5.6 ISO1250 53mm

EF24-70F2.8LIIUSM#26
1/1250 ƒ/2.8 ISO100 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#27
1/125 ƒ/3.2 ISO320 53mm

EF24-70F2.8LIIUSM#28
1/125 ƒ/2.8 ISO1250 70mm

EF24-70F2.8LIIUSM#29
1/160 ƒ/5.6 ISO250 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#30
1/160 ƒ/4.5 ISO125 70mm

EF24-70F2.8LIIUSM#32
1/1000 ƒ/2.8 ISO100 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#33
1/125 ƒ/3.2 ISO160 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#34
1/160 ƒ/5.6 ISO500 35mm

EF24-70F2.8LIIUSM#35
1/160 ƒ/3.5 ISO320 24mm

EF24-70F2.8LIIUSM#36
1/125 ƒ/2.8 ISO100 70mm

EF24-70F2.8LIIUSM#22
1/160 ƒ/8 ISO1600 24mm

そんな感じでアキバで撮ったスナップ的な写真でした。
やはり24-70という標準ズームですと目の前のものをパッと撮るのに最適の画角なので楽しいです。
AFももたつく印象など全くなく速いと思います。
今までスナップでは「EF50mm F1.4 USM」を使っていたのですが、今後はうまく使わけていきたいと思います。

今回のレビューより先行して東京オートサロンでの撮影に使用していますので、よろしければそちらの写真もどうぞ。

使ってみた感想

EF24-70mm F2.8L II USM 発売前から欲しかったレンズなので満足の買い物かと思います。
しかし発売までの度重なる延期や発売後の入手のし難さなどはやはりいただけなかったですね。
どういう問題が発生にしていたのかは知る由もありませんが、少なくとも発売された製品が粗末なものというわけでなく安心はしました。

Lレンズというと「EF70-200mm F2.8L IS II USM」という神レンズを連想してしまうのですが、さすがにそこまでのレンズではないようで、消費者の期待を大幅に上回ることは無かったようです。
かと言って期待外れというわけは決して無く、非常に扱いやすくてよく写るレンズであると思いました。
まずはそのコンパクトさですが、標準サイズのボディに付けてみると非常にバランスが良く持ちやすいです。
1DXのようなプロ機やバッテリーグリップを付けたボディにならその軽さの恩恵は計り知れないです。
それでいてF2.8と明るいレンズですから表現の幅も広く、つけっぱなしで一日過ごしていられる事も多くなりそうです。

解像度や色乗りに関しては素人判断ではありますがとても良いと思います。
と言うのも現像時に等倍に拡大した時でもショックを受けることはありませんし、調整時の素直さからも良い状態で撮れていると判断できると思いました。
トーンなどを整える程度で意図した写真になることが多かったので、かえってコテコテと弄り回す方が良くないかも知れませんね^^;

今後気になるのはIS付きモデルの登場ですが、今回のレンズを使った見た限りでは自分にはこの焦点域においてISは必要ないかなと。
この辺りの焦点域のレンズを付けている時は歩きまわる必要がある場合が多いと思いますし、正直コレ以上機材が重くなるのは厳しいかなと。

「EF24-70mm F4L IS USM」と同等のサイズなら良いのですが、さすがにそれは無いと思いますので、今後Canonの24-70は「F2.8L」「F2.8L IS」「F4L IS」の3タイプから選ぶことになるんでしょうか。
IS付き自体は将来出るであろう高画素機向けっぽいですし、光学系もガラリと変わるでしょうから、まだ発売されてないレンズのことで悩むのも不毛かもしれませんね。

現時点ではこの「EF24-70mm F2.8L II USM」がベストな買い物であったと思いますし、これからも長く使っていける良いレンズであると感じました。
まだ今回のテスト時や東京オートサロンの撮影で使っただけですが、今後はこのレンズによる撮影が多くなるかと思いますので、じゃんじゃん使っていきますよー^^

コメント

  1. ゆっきー より:

    購入おめでとうございます。

    私もこのレンズは同じような感想を持ちました。あの神レンズが神過ぎるということかなと思っています(^^;
    他のLレンズもあの神クラスなものはそうそう無いですし。

    標準ズームに銘玉無しと言われることもありますが、I型で気になっていた点は良くなっていて普段持ち出すレンズとしてはやはりこのレンズになりますよね。

    そういえばこれで大三元レンズリーチですね?それとも超望遠の方向でしょうか?と、さらに危険なコメントを呟いてみたり(^^;

  2. makotomatic より:

    >ゆっきーさん
    コメントありがとうございます~
    ついに手に入れることが出来ましたです^^
    とりあえずこの焦点域は便利なので、ほぼ付けっぱなしになるのは間違いなさそうです。
    しかし非Lではありますが「EF50mm F1.4 USM」の写りはさすが単焦点というほど良いので
    今後はそれとの使い分けが難しい感じです。
    大三元は・・・16-35欲しいですね^^; 割りきって買った17-40の周辺部流れに最近ウンザリして
    いるのでそれはやばい誘惑ですよ・・・・^^;
    でもとりあえず欲しいものは揃ったので、今年は楽しむ方に余力を回したいところです^^

  3. MoBlue より:

    いろいろに使えるんですねー
    いろいろボケも良いですが、秋葉の歩行者天国の写真もいいですねー

  4. makotomatic より:

    >MoBlueさん
    コメントありがとうございます。
    やはりF2.8はボケますねー